本の感想
全7回に分けて、『6日間で楽しく学ぶLinuxコマンドライン入門』を読んで学んだことをブログにまとめてきました。
この本を読んだ感想としては、簡潔に言うと「入門として素晴らしい!!」ということです。細かく分けると以下のようになります。
- 日ごとに分かれている+その中でも4章に分かれている作りになっていて、「今日中にここまで読もう!」という意欲がわき、読むスピードが上がる
- タイトル通り、Linuxコマンドの基礎を網羅的に学べた
- 今まで、なんとなくコピー&ペーストで使っていたコマンドの意味がわかった
そもそもの本を読むきっかけは?
そもそも、この本を読み始めたきっかけは、案件の面談で「Linuxコマンドをどのくらい使えますか?」と聞かれた時に、自信を持って答えられなかったという経験があったからです。
そこで、自分はLinuxコマンドがわかっていないと感じ、その自分を変えるために読み始めました。
この本で学べる内容は?
ざっくり以下の通りです
何日目 | 概要 |
---|---|
1日目 | コマンドの実行方法やテキストの補完機能などターミナルエミュレータ上のbashの基本操作 |
2日目 | ファイルとディレクトリの操作 |
3日目 | テキストファイルの操作、viの操作 |
4日目 | findコマンドによる検索やフィルタコマンドの使いこなしなど |
5日目 | ユーザ管理やアクセス制御 |
6日目 | シェルの活用方法と環境設定 |
オススメは、3日目と5日目です。
3日目は、開発中のログを効率よく見る方法が学べますし、環境設定など直接ファイルをターミナル上で編集するのに便利な、viエディタの操作を学べるのでおすすめです。
5日目は、なんとなくやってるけど、よくわからないに陥りやすい(と自分は感じてます)権限周りを学べます。「chmodコマンドって何?」とか「スーパーユーザーって何?」などが学べるのでおすすめです。
最後に
今、「Linuxコマンドでlsやcdは使ってるけど、他に何があるの?」や「ターミナル上って文字ばっかりでよくわからない」など感じている方には、おすすめの一冊です。
例もたくさんありますし、解説も丁寧です。本自体読みやすく、1日1日分と考えれば1週間もあればサクッと読み終えれます。
この本を読めば、Linuxコマンドを使えますと自信を持って言えるようになっていると思います。
ぜひ、読んでみてください!!
おまけ
以下のリンクに、この本を読んだアウトプットとしてブログ記事7つあるので、よかったら読んでみてください!